離婚をして後悔する人としない人との違いは?

「離婚したら後悔するかな、絶対に後悔はしたくないし・・・。」
と離婚したいけれど、離婚することに迷ってしまい相談にいらっしゃる方がいます。
そこで今回は、離婚したいと思いながらも長時間迷ったのち、離婚をした経験のあるわたしの体験談を交えながら、離婚しても絶対に後悔しない方法をお伝えしたいと思います。
目次
離婚して後悔した人の事例
まず、離婚して後悔した人の事例を見ていきましょう。
家計が苦しくなった
専業主婦だった女性が感じる事が多い事例です。
夫がお金を稼いでいて生活していたことが、離婚によって自分のパート収入だけでは生活費が足りなかったり、元夫から受け取る養育費が少なかったり。
そのために、生活レベルを落としたり、子供が欲しがるものを買ってあげられなくなってしまい、離婚したことを後悔するパターンです。
自分がもう少し我慢していたら、こんなことにならなかったんじゃないかと後悔する人が多いです。
1人が寂しくなった
これまでは、夫や子供がいてうるさい!と感じていたのが、離婚して1人になり、静かすぎて「寂しい」と感じてしまうようです。
また、いつも帰ってくると部屋には電気がついていて、「おかえり!」と言ってくれていた妻がいなくなり、孤独感を感じたり。
そんなことから、「やっぱり一人は寂しいな」と思って離婚を後悔する人もいるようです。
子供から離婚の理由を聞かれる
子供から、「なんで離婚したの?」「もう少し我慢できたんじゃないの?」と言われて、返事に詰まってしまったり、どのように答えていいのか困ってしまったときに、後悔してしまう方もいます。
子供からみれば、片親がいなくなってしまったわけですから、このように言われるのも仕方ないですけれどもね。
実はいい人だったのかもしれないと感じる
友人などから聞く配偶者の話から、実は離婚した相手はいい人だったのかも?と感じることがあるそうです。
例えば、友人の夫はギャンブル癖がある、などと聞くと、「実は、うちの夫って真面目だったのかも。わたしの家事に口出しすることをうるさく思っていたけど、実はいい人だったのかな。」などと比較することで見えてくることもあるんですよね。
このように、比較をしたり、子供のことなどで、満足していなかったり、寂しさを感じていたりすることで後悔する人が多いようです 。
離婚しても後悔する人と後悔しない人の違いとは
離婚して後悔する人の特徴
離婚をすれば、これまで相手に頼ったり、委ねていたことを、すべて自分1人でやらなくてはならなくなることから後悔を感じやすくなります。
先の例で言えば、専業主婦だった女性は、経済的に頼っていた夫がいなくなったので、経済的に不安を感じますから、後悔しやすくなります。
離婚して後悔しない人の特徴
次に、後悔しないための離婚について、わたしの体験談からお伝えしたいと思います。
ここでいきなりですが、あなたは最近なにか新しいことに挑戦していますか?
普段過ごしている延長線上とは違うルートを作っていますか?
自分が変わるためには、今までの延長線上ではないルートに飛び込むしかない、ということを、離婚前から後にかけて強く感じてきました。
いまももちろん、日々新しいことに挑戦するようにしています。
でもわたしは、元々は、そんな人ではありませんでした笑
挑戦から逃げて逃げて、逃げまくっていました。
- 夫の暴力で離婚したいと思いながらも経済的にやっていけるのだろうか?
- 息子に、やりたいことをやらせてあげられなくなってしまうのではないか?
- 親のせいで、息子の人生を犠牲にしてしまうのではないか?
と考えているだけで何もできず。
一方、同じように離婚したいと言っていた友人は、自分の意思でラクラクと離婚していく。
どうしてわたしは、こうも考えてばかりで進めないのだろう、とまた自己嫌悪。
でも、今ならわかるんです!
みんな、ビビりながらも、決断して進んでいっているんだなって。
今なら断言できます!!
ビビっているけど、ええいやってみるか、ができるかできないかで、人生の命運が分かれるんだって。
10年以上も離婚するかしないか考えていたことなんて嘘のように、行動したら離婚なんてチョー簡単でした笑
経済的にも大丈夫だったし、息子だって自分の進みたい進路に向けて進んでいます。
わたしは、いまだビビりの連続です笑
自分の過去のことをこうして書くことだって、人からどう見られているんだろうって。
でも、ビビりながらでも書いたら、
「わたしも同じようなことがありました」とコメントをいただいたり、「応援してますよ」とメッセージをいただいたり。
- 想像しているより悪いことは起こらないかも
- ビビったけど、書いてよかったあ、
- 自分の将来を真剣に考えている人のお手伝いをますますしていきたいなあ
と、よりやる気になりました。
挑戦したら、次にまた何か良いことが降ってくるかもしれない、それくらいの気分で行こうと。
ということで、ビビりながらも、相手に依存せずに、自分でどんどん進めていくことが後悔をしない方法ではないかなと、いまでは思っています。